今週の動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(東宝/アニプレックス)が週末3日間で動員50万1000人、興収8億400万円をあげ、8週連続1位を獲得した。累計成績は動員2200万人、興収314億円を突破。本作は日本映画史上最速の8日間で興収100億円、そして23日間で興収200億円を突破したが、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開59日間で突破した興収300億円の記録も塗り替え、最速となる公開46日間で達成した。
2位と3位も前週と同じ並びとなり、公開2週目の『8番出口』(東宝)が週末3日間で動員46万6000人、興収6億6700万円を記録。累計成績は動員148万人、興収20億円を突破した。公開14週目に突入した『国宝』(東宝)は週末3日間で動員27万5000人、興収4億600万円を記録。累計成績は動員946万人、興収133億円となり、歴代興収ランキングでは30位まで上がってきた。
4位には、2022年にヒットしたループ型ホラーの続編『カラダ探し THE LAST NIGHT』(ワーナー)が初登場。初日から3日間で動員11万7000人、興収1億4800万円をあげた。前作の最後で姿を消した主人公・明日香役を橋本環奈、幼馴染の明日香を探す高広役を眞栄田郷敦が引き続き演じ、今回新たに“カラダ探し”に挑む高校生たちに櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明が扮している。監督は羽住英一郎。
6位には、ドリームワークスの傑作アニメーションをディーン・デュボア監督が自ら実写化した『ヒックとドラゴン』(東宝東和)が初登場。心優しいバイキングの少年・ヒック役をメイソン・テムズ、ヒックの父・ストイック役をアニメ版でも同役の声を担当したジェラルド・バトラーが演じており、ニコ・パーカー、ニック・フロストらが共演。
8位にはノーベル文学賞受賞作家・カズオイシグロによる自身の出生地・長崎を舞台にしたヒューマンミステリーを、石川慶監督が映画化した『遠い山なみの光』(ギャガ)がランクイン。1950年代の長崎に暮らす主人公・悦子を広瀬すず、悦子が出会う謎多き女性・佐知子を二階堂ふみ、80年代のイギリスに暮らす悦子を吉田羊が演じている。(提供:興行通信社)
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集計期間:9月5日(金)〜9月7日(日)